バイク乗りの聖地、伊豆スカイライン……
そこの近くに引っ越しまして。
ケチなんで有料道路は意地でも乗らないタイプですが。
いろんな情報を集めたら、伊豆スカイラインってけっこう抜け道があるんですよね。
私の近所から、無料で走れることがわかりまして。
かっとびバイクが欲しいなあ、と思うに至ったのです。
TW225に加えて増車したい
私はTW225でどこまでも走り続けるおじさん。
もう走行距離は40000km近く……。
TW225は、なんど考えても、最高のバイクです！
何がいいって、やっぱり質実剛健なんですよね。
G-SHOCKやジムニーに近いな、と思います。頑丈でどこまでもラフに扱える。ポジションは楽で、ほどよいシート高、燃費良くトルクフルなエンジン、何より超軽量で扱いやすい。
世間のイメージでは、若者のオモチャですが……私はバイク玄人をうならせるひとつのバイクの完成形だと思っています。だからこそ、北米ではいまだに売られており……ブログなんか見てても、ベテランライダーの愛好家が多いですし……バイク雑誌の編集長がTWに乗ってる、なんて話もよく聞きます。
こんなにいいバイクはなかなかない。
……わけですがひとつ難点があります。
回して楽しくない……
GSX-R125との出会い
最近気になってるバイクがこれ。
GSX-R125が多く売られてるみたいですが150も輸入してるみたい。
なんでかというと、TWで峠を走ってるときにこの125にぶち抜かれて、しばらく追いかけっこをしたからです。
TWは225ccで排気量は大きな差があるのですが、直線の加速の伸びが全然違くて泣きそうでした。ふつう逆だろ！？と。
けっこうポジションが前傾だったんで「絶対YZF-R125だこいつ」と思ったんですがGSXだった。アセアンバイクかよ！と……。
そのライダーとは命知らずのかっ飛ばしをして別れ際には手を振って別れました……。謎の友情。
家に帰ってGSX-R125とR150の情報をチェックしました。
安い。
乗り出し30万円……。
回して楽しいバイク
排気量の近い単気筒を二台買ってどうすんの？ って感じですが……。
- GSX-R150 水冷単気筒147.3cc DOHC 4バルブ 10500rpm 19.17馬力 6速 乾燥126kg
- TW225 空冷単気筒223cc SOHC 2バルブ 7500rpmで18馬力 5速 乾燥120kg
うーん豪華。エンジンの性能としてはGSX-R150の圧勝ですね。
R150は超高回転型の単気筒エンジンで、馬力もTWより上です。
これは125ccのエンジンですが。ピストンちっちゃいですねー。
デザイン的にもシンプルでがんばらない感じで好みなんですよね。
私はSC59とか好きで。
ちょっと雰囲気似てないですか？ ミニマルで攻めないデザイン。この時代のホンダのデザインは独特でしたね……。大人向けというか。
まあちょっと気になるのは、正立フォークですね。まあほとんど気分の問題だけですけどね。
これで中古10000km以下で30万円切るみたいです。
安い。ただこれは125の話で。150ccは市場にぜんぜん出回ってません。
いいタマがあったら買っちゃいたいですね。
