TW225で日本一周

放浪癖のあるおっさんのTW225日誌

ツーリングのカメラの持ち運び方を考える

ツーリングに持っていくカメラは何がいいのか。

 

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↑スマホ Huawai P10で撮った写真。

 

私のカメラ履歴。

  • ニコンのD40(一眼レフ)。
  • ソニーのRX100(コンパクトコンデジ)。
  • ソニーのRX-1R(フルサイズコンデジ)。

RX100はコンパクトなので、カラビナでベルトループにつけていた。さっと取り出せて便利である。

 

しかし、最近のスマホのカメラのスペックが侮れず、RX100クラスの写真なら気軽に取れてしまう。

 

カメラはどう持ち運ぶか

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私の持っているRX-1R。バッテリー持ち・オートフォーカスがバカな以外は名機である……。

 

カメラは精密機械であり、振動にさらされることは避けたい。この場合、方法は二つある。

バッグに入れる

ひとつは、カメラを耐衝撃のバイク用カメラバッグに入れること。これはあきらかに荷物がかさばるし、取り出しがめんどくさいし、ちゃんと衝撃を吸収しているか不安になる。

 

良い景色を見つけたとしても、バイクを降りてカメラを取り出して……というプロセスがめんどくさいので、この方法を私はとらなかった。

身体に身につける

もうひとつは、私がとっている方法だが、カメラをたすき掛けしてしまう。バイクのバッグよりも、人体の方が衝撃がかかりにくいと想像。たとえば、段差を乗り越えるときはスタンディングで膝サスペンションを用いるので、カメラへの衝撃は小さい。ソニーのRX-1Rはこのように持ち運んでいた。

 

難点としては、風雨や排気ガスなどにさらされることになる。ほこりが入ったり、虫や飛び石が当たるのは嫌なので、たすき掛けして背中に向けるようにしていた。

 

こうすると、シャッターチャンスを逃さずさっと撮れるメリットがある。

 

無論、これは(比較的)コンパクトなRX-1Rだから可能なことで、一般的な一眼レフでは重さと大きさで難しいだろう。

 

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RX-1Rで撮ったTW225。さすがの画質。

もっていかない……スマホカメラのスペックが高い

最近は、RX-1Rを持っていくことは少なくなっている。

 

これは、カメラへの情熱が当初より下がり気味であることに加えて、スマホのカメラスペックが必要十分なものになっているからである。

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Huawai P10の画像。必要十分(この画像はJPGで画質はかなり落としている)。

 

もちろんボケ味や精細感には欠けるが、気負わずさっと撮れる点でスマホのカメラは優秀である。

 

そもそも、被写体として撮りたいものがあまりなくなってしまった。美しいと思う景色があまりなくなった。年だろうか?